緊急事態宣言の解除によって、学校教育が再開します。約3か月という長い休校期間は、基本的に外出ができず勉強する時間も多分にあったことと思いますが、勉強量には大きな差が出ています。実際、授業再開後、勉強をしっかりしていた、と答える塾生が思った以上に少なく驚きました。(塾としても自習室に来て勉強しよう、と強く言えず、もどかしい時期でした。)
一方で、一部塾生に意識の変化がみられています。家では勉強できないと、自習室を利用する塾生(特に中学3年生)が増えています。当塾の高校生は人数は少ないものの、上記「2019年度学習成果」の通り、各校でみんな良い成績を収めています。これは普段から勉強をしている結果であり、その半分くらいは塾の自習室に通って長い時間勉強しています。これから高校受験を迎える中学3年生に関して言えば、毎年早い子では春先から自習室の利用が増え、学習習慣がついてきます。コロナで通常と異なる春を迎え、今年はどうなることかと少し不安でしたが、例年通り中学3年生にこうした傾向がみられたことに、私自身、少しほっとし、うれしく思っています。
0 コメント
|